遺品への価値観の違い

自分の親族が亡くなった場合、その部屋には大事にされていた物がたくさん残ります。

親族が大事にされていただけではなく、自分にとっても思い出の物がたくさんあるはずです。

いらないといえばいらない物かもしれませんし、使い勝手に困るものもたくさん出てきます。

かと言って、全部処分出来るかといえばそうもいかないのが現状です。

必要ないけど置いておこう、と考えるのが一般的だといえます。

ただ、自分の親族の遺品であればそう考えますが、他人の遺品ならどうでしょうか。

例えば、他人とはいかなくても義理の父親の遺品であって、それが全く必要ないのであれば処分を考える事になるでしょう。

それも自然な考えです。

義理の父親の遺品を処分したいと思っている奥さんと、とりあえず置いておきたいと思っているご主人の間では、なかなか話がまとまらないのが現状です。

どちらも間違っていないからです。

ここで考えなくてはいけないのが、人間は感情で行動するという事です。

もし、ご主人が残しておきたいと言っているのにも関わらず、必要ないからといって処分してしまえば、今後の夫婦生活に大きな影響を与える事でしょう。

それは、遺品を処分した事に関しての事実ではなく、残しておきたいと思う気持ちをわかってくれないという気持ちが残るのではないでしょうか。

遺品は物と違います

親族、特に実の親の死というのはなかなか受け入れられないと思います。

必要ないもの全てが思い出の物であり、処分できないという気持ちを十分にわかってあげられる事が重要だといえます。

遺品という言葉が、ゴミでもなく不用品でもなく“遺品”という言葉である通り、ただの物ではないという事実です。

ここをしっかり理解した上で対応していかないと、トラブルになるかと思います。

ただ、人の気持ちがわかっていればトラブルにはならないでしょう。